お知らせ

もう、靴ずれなんかに悩みたくない。

1.靴ずれを心配しないで、おしゃれな靴を履きたい。

夏の強い日差しもそろそろおだやかになりそう、と感じ始めたころ。街中のウィンドウにも秋服や新作靴がディスプレイされ、今年のトレンドをうまく採り入れてどんな秋コーデを楽しもうか、と皆さまの気分もそぞろになってきます。

そんなある日、ご相談に訪れたお客さま。

「途中、銀座を歩いてきたら素敵な靴を見つけたの。でも、私は必ずと言っていいほど靴ずれに悩まされるのね。せっかく新しい靴を買ってもあまり履かないまま靴箱にしまいっぱなしになることもあるし。なので、今日見かけたあの靴は、素敵だけど買うのを躊躇してしまう…。」。

そこで相談所スタッフは、その日にお客さまが履いてきた靴と足のフィッティングを観察。すると、靴の踵と足の間にわずかな隙間があることが分かりました。

「きゅうくつな靴を履いていると靴ずれが起きる、って思っていませんか?」

「ええ、足にぴったり過ぎる靴を履いていると踵が押されてヒリヒリしてきそうで。それで、少し大きめの靴を選ぶようにしています」。

「そうなんですね。でも、足より大きい靴だと逆に靴ずれが起きやすいこともあるんですよ」。

「ええ?そうなの?」

「はい。お客さまの場合、足のサイズより靴のサイズが少し大きいことが靴ずれの原因のようです。ご自分の足のサイズって、測ったことがございますか?」

「靴屋さんで靴に合わせたときの靴のサイズっていうこと?」

「いえ、裸足になったときのご自分の足を測ったときのサイズです」。

「あ、それはないわね。靴屋さんでも測ってもらったことはないし」。

「では、まずは足のサイズを測ることから始めましょうか。ご自分の足のサイズを知ることによって、靴ずれに悩まないで済む靴のサイズも知ることができますから…」。

2.靴ずれは、きゅうくつな靴で起こる、って本当?

多くの方は、こちらのお客さまのように、靴ずれはきゅうくつな靴を履いているから起こる、と思われているのではないでしょうか。

ですが、靴ずれはむしろ足サイズより大きめの靴を履くことによって起こりがち。靴が大きめだと、歩いているときに靴の中で足が動き、足ずれが生じます。これが靴ずれの原因になると考えられるからです。

こうしたトラブルを防ぐには、まずご自分の足の本来の大きさや形状など特徴を知っていただくことがポイント。そのため外反母趾研究会 相談所では、ご相談を受けた後、足サイズの計測から始めます。

足サイズには、つま先から踵までを測る足長、足の周囲をメジャーで測る足囲、足の横幅を測る足幅があります。

さらに、足が体重を受けているとき(歩行時に片方の足が接地している状態)と体重がかからないとき(歩行時に片方の足が地面を離れて空中を移動している状態)では足囲や足幅も変わるので、荷重状態、非荷重状態をそれぞれ計測します。

こうしてご自分の本来の足の大きさや形状など特徴を知ることで、靴ずれの起きにくい、最適サイズの靴が選べる準備が整うことになります。

足に合った良い靴を選ぶ方法については、またの機会にお伝えしたいと思います。